「インデックス投資や高配当株が良いのは分かったけれど、実際に資産はどうやって増えていくの?」 「アッパーマス層(資産3,000万円〜)の人って、最初から完璧な投資ができていたの?」
そんな疑問にお答えするために、今回は私が株式投資を始めてから現在にいたるまでの約5年間の「全資産推移」と「購入銘柄の変遷」をすべて包み隠さず公開します!
最初から順風満帆だったわけではありません。元本割れにガッカリした時期、複利の力で資産が跳ね上がった時期、数々の暴落の波、そして「今年(2026年)に入ってから断行したポートフォリオの大改革」まで。
きれいごと一切なしの、私の投資の「リアルな生い立ち」をぜひロードマップとして参考にしてください。
1. ひと目でわかる!私の資産推移データ
まずは、私の投資開始から半年ごとのリアルな数字をご覧ください。
| 年月 | 資産残高(全体) | 全体の損益額 | 全体の損益率 | インデックス評価額 | インデックス評価益 |
| 2021/8 | ¥3,000,000 | – | – | ¥300,000 | – |
| 2022/1 | ¥5,800,000 | -¥700,000 | -12.0% | ¥530,000 | -¥70,000 |
| 2022/6 | ¥7,300,000 | +¥1,120,000 | +18.1% | ¥700,000 | +¥75,000 |
| 2022/11 | ¥7,500,000 | +¥1,140,000 | +17.8% | ¥850,000 | +¥86,000 |
| 2023/4 | ¥8,180,000 | +¥767,000 | +10.3% | ¥1,030,000 | +¥81,000 |
| 2023/9 | ¥10,700,000 | +¥2,899,000 | +37.1% | ¥1,400,000 | +¥250,000 |
| 2024/2 | ¥15,800,000 | +¥5,600,000 | +55.1% | ¥1,800,000 | +¥460,000 |
| 2024/7 | ¥15,290,000 | +¥4,660,000 | +43.8% | ¥2,390,000 | +¥790,000 |
| 2024/12 | ¥20,850,000 | +¥9,530,000 | +84.2% | ¥3,100,000 | +¥930,000 |
| 2025/5 | ¥20,930,000 | +¥8,819,000 | +72.7% | ¥3,463,000 | +¥796,000 |
| 2025/10 | ¥24,995,000 | +¥12,015,000 | +92.5% | ¥4,575,000 | +¥1,400,000 |
| 2026/3 | ¥26,702,000 | +¥12,248,000 | +84.7% | ¥5,531,000 | +¥1,750,000 |
| 2026/6 | ¥27,840,000 | +¥11,280,000 | +68.1% | ¥9,808,000 | +¥2,800,000 |
2. 3つのフェーズで振り返る、資産拡大のストーリー
この約5年間の歩みは、大きく3つのフェーズに分けることができます。
① 早期の挫折と種まき期(2021/8 〜 2022/11)
投資を始めて半年後の2022年1月、私の口座は「マイナス70万円(損益率 -12.0%)」という手痛い洗礼を受けました。当時は話題のグロース株(成長株)なども触っており、画面を見るたびにどんよりした気持ちになっていたのを覚えています。インデックス投資の評価益も「マイナス7万円」と、最初は誰もが通る「本当に増えるの?」という不安な時期でした。
しかし、ここでパニック売りをせず、家計を見直して「インデックス投資の自動積立」を淡々と継続しました。このとき我慢して種をまき続けたことが、次の爆発期に繋がります。
② 資産1,000万円突破と「複利の覚醒」(2023/4 〜 2025/10)
2023年9月に資産1,000万円の大台を突破。ここから世界が変わりました。
2023年9月から2024年2月までのわずか半年足らずで、資産全体が1,070万円 ⇒ 1,580万円へと一気に500万円以上もジャンプアップしたのです。自分の労働収入以外に、お金が勝手にお金を生み出す複利のエンジンを肌で実感した大興奮の時期でした。
インデックス株の評価益も、最初は数万円だったものが、25万円、46万円、そして2025年10月には「140万円」へ。雪だるまの芯が、目に見えて巨大化していきました。
③ 【現在】グロース株の利益確定と、インデックスへの回帰(2026年〜)
そして、現金保持合わせてアッパーマス層(3,000万円)に到達した今年(2026年)、私は大きなポートフォリオの見直しを決断しました。
今年に入り、保持していたグロース株の含み益が大きく膨らんだのですが、一歩引いて手元を見ると、「特定の個別株に資産が集中しすぎている状態」になっていたのです。
個別株には常に「一瞬で大暴落するリスク」がつきまといます。今回の利益は、自分の実力というよりも「たまたま時代が当たっただけで、運が良かっただけ」。
そう冷静に判断した私は、グロース株を利益確定し、一気に「S&P500(インデックス株)」へ資金を移行させました。データを見ていただくと、直近(2026/6)でインデックスの評価額が553万円 ⇒ 980万円へと一気に跳ね上がっているのは、この大改革のためです。
移行した結果、現在のインデックス評価益はなんと【280万円】にまで膨らんでいます。この先いつか来るであろう大暴落に備え、一番手堅いインデックスの比率を極限まで高めてリスクを徹底分散し、土台をガチガチに固める守りの戦略をとっています。
3. 私がたどり着いた「現在のポートフォリオ構成」
紆余曲折を経て、現在の私の資産は以下の3つの役割に綺麗に整理されています。
- ① インデックス株(S&P500など):資産の絶対的な土台
- 評価額を約980万円まで引き上げ、複利の恩恵を最大化させるメインエンジン。基本は一生触らない「ほったらかし」枠です。
- ② 高配当株(日米ETF):今を楽しむためのスパイス
- インデックスで将来の安心を固めているからこそ、ここから出る配当金はすべて「家族とのちょっと贅沢な旅行や思い出、美味しいご飯」のために全力で使い切っています。
- ③ グロース株:
- 今回の見直しでほぼ卒業。投資の楽しさを知るきっかけにはなりましたが、コア(中心)はやはりインデックスであるべきだと学びました。
まとめ:データが証明する「一喜一憂しない投資」の正解
もし私が、2022年のマイナス70万円の時点でパニックになって投資をやめていたら。あるいは、今年のグロース株のバブルに調子に乗って、さらに個別株に全力投球していたら、今の資産(約2,780万円)は絶対に築けていません。
投資で勝つために必要なのは、天才的なトレードセンスではありません。
- 最初はマイナスになっても気にせず、淡々とインデックスを積み立てる
- 運良く個別株で増えた利益は、欲張らずに王道のインデックス(S&P500)に戻してリスクを分散する
- 土台が固まったら、高配当株で「今の人生」にもお金を使う
このステップを愚直に守ってきたからこそ、荒波に振り回されずにここまで来られました。
私のこの5年間の生々しい数字が、これから投資を始めるあなたの、そして今不安を抱えているあなたの「道標」になれば嬉しいです。スマホを閉じて、仕組みに任せ、今しかない人生を最高に楽しんでいきましょう!
投資初心者のロードマップを以下記事でまとめているので、今すぐできること・投資のマインドセットなど投資に不安を感じている方へ少しでも参考になれば幸いです。

