失敗しないプロジェクトの進め方。インセプションデッキの勧め(アジャイルサムライ)

こんにちは。すけです。

アジャイルサムライの輪読会をした中で、自身の担当になった部分をご紹介。

プロジェクトが失敗するか成功するか。成功確率をあげるためにインセプションデッキを実行しようと本書では書かれていますが、アジャイル・ウォータフォール関係なく、全てのプロジェクトに通ずる話になるのでまとめておきます。

3章のみの話ですが、以下2つのことがわかります。

  • プロジェクトが失敗する理由がわかる
  • インセプションデッキの目的がわかる

プロジェクトが失敗する理由

あなたは、プロジェクトが始まった際に、そのプロジェクトの成功が何かを理解していますか?

理解しているとして、その理解はプロジェクトに関わるすべての人が同じ認識ですか?

システムが出来上がったときに、ユーザから思っていたものと違うからダメ。使いものにならないよ。なんて言われたことはありませんか?

なぜこういったことが起きるのでしょう。

それは、プロジェクトに関係する全ての人の認識がずれたままプロジェクトが動いているから。

 

ここで大事なのは、プロジェクトが始まった時点で、この認識は人それぞれ違うということです。

認識が違うことは自然なことで、それをそのまま進めてしまうのが問題なのです。

都合のよいようにお互いが解釈して進めているのがプロジェクトの失敗につながるということです。

 

プロジェクトが走り出す前に、プロジェクトの関係者全員で話し合い共通認識を合わせましょう。

この共通認識を合わせるために利用するのが、インセプションデッキです。

プロジェクトに関わるすべての人がどこに行こうとしているか理解しているか

 

 

 

 

アジャイルサムライでは、この問いをバスに例えています。

プロジェクトのゴールに向かってバスが走り出していますが、何やらバスの中から色々な声が聞こえてきます。

  • 誰が運転しているの?
  • どこ向かっているの?
  • 誰がのってるの?
  • ちょっと体調が悪いからおろしてほしい。

みなさんが乗っているバスは、こんなカオスな状況になっていませんか。

これを無くすために、インセプションデッキを使って認識を合わせていきます。

インセプションデッキは、10個の問いに答えることで、そのプロジェクトが何かを表してくれます。

1. 我々はなぜここにいるのか
2. エレベータピッチ
3. パッケージデザイン
4. やらないことリスト
5. ご近所さんを探せ
6. 解決策を描く
7. 夜も眠れない問題
8. 期間を見極める
9. 何を諦めるのか
10. 何がどれだけ必要か
引用:アジャイルサムライ より

これをやることで分かることは以下です。

  1. 何のためのチームなのか。顧客は誰。プロジェクトの始まった理由
  2. 30秒2センテンスでこのプロジェクトをアピール
  3. 自分たちのプロダクトを広告にのせるとどのようになるか考えよう
  4. 実現することと同様にやらないことも明確にする
  5. プロジェクトに関わる人たちを図解
  6. 概要レベルのアーキテクチャ設計図を作成
  7. 心配事は何か。その最悪の事態を避ける方法を考える
  8. どれくらいの期限がひつようか
  9. QCD。譲れないもの、譲れるものを何か
  10. 期間、コストはどれくらい必要で、どんなチームなら遂行できるか

全てをやる必要はないですが、ステークホルダーも含めてやることで、プロジェクトについての理解が深まり、失敗の確率を下げることに繋がります。

昔スクラムで組んだチームでやったときは、やらないことリストの中で、IEをサポートから外すと宣言し、不要なコストを削減することにつなげました。

それぞれの詳しいやり方については、ぜひアジャイルサムライをぜひ読んでみて下さい〜

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