【レビュー】「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス」から分かるキャリアアップの仕方

エンジニアのみなさん、自分のなりたいエンジニアのイメージが湧いていますか?

マネジメントの道に進みたい・スペシャリストの道に進みたい。目標面談をする際に必ず聞かれるこの質問。

未来のイメージを抱くことは、今この瞬間の行動を変えることに繋がります。自分がどの道に進みたいのかをぜひイメージしてください!!

と言っても、これからどんなキャリアが待っているかわからない方も多いはず。

システムエンジニアである僕が「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス」という本を読んで、自身の経験と合わせて思ったことを書いていきます。

この本の構成

この本では、エンジニアが歩むキャリアパスについて、それぞれの役職になった時に注意するべきや考えるべきことなどが書かれています。

以下エンジニアがステップアップすると訪れる「働き方の変化」に対して、ヒントを与えてくれています。

  1. エンジニアになる
  2. メンターになる
  3. テックリードになる
  4. 人を管理する
  5. 部を管理する
  6. CTO、社長になる。会社の文化を作る

自分の上司に何を求めるか。エンジニアとしての第一歩

自分の上司に、自分が何を求めているか伝えられていますか?

そもそも、自分のやりたいこと、自分がどうなりたいかを考えていますか?

いきなりぐさっと来る内容ですが、エンジニアとしてスキルアップしていくためには、自分がどうなっていたいのか。これは永遠のテーマですよね。

僕は、転職の目的がエンジニアとしてのスキルアップでした。

前職では直近までスクラムマスター兼開発リーダーでしたが、開発リーダーは名ばかりで、チームのできる人に依存している状態。

それを脱却したかったので、自身でできることを増やせることが目標でした。

  • システム設計ができること
  • 自身でコードを理解することができること
  • ユーザとの折衝もシステム観点から考え発言できること

これを達成できるために、システム開発で関わる内容を一通り経験したいことを上司にも伝えています。

上司は選ぶことができる

指定された部署に行き、部署の仕事を淡々とこなす。そんな日々を過ごしていませんか?

上司は変えられます。なりたい自分がその部署で果たせないのなら、人事や部長に相談して自ら動きましょう!

無駄な時間を過ごさないために、自分で動ける力は重要ですね。

とはいえ、敵は作りたくないので、円満に異動できるように、エンジニアとしてなりたい自分を自分の言葉で説明できることは大事!

それを伝えれば上司もわかってくれるはず。異動ではなくても、それに見合った仕事を見繕ってくれるかもしれません。

メンターになるための心得

メンターの心得は、好奇心・傾聴・人脈作り

自分のことで手一杯だから無理と思うのではなく、メンティーを持ったら、成長のチャンスと捉えましょう。

人はそれぞれの価値観をもっていて、興味の範囲も違くて、どんなものに好奇心を持っているか、傾聴して答えを導きましょう。

一緒に考えるでもよいし、分かる人に一緒に教えを請うことで、人脈も広がる

すけ

前職での教え子は、しっかりと理解しないと前に進めない子で苦労したのですが、感覚でやってきた僕にとって、とても良い刺激になりました。

調べて自分の言葉で説明するって大事ですし、エンジニアにとって「わからないことをそのままにしない」こともとても重要ですよね。(もちろん「ググって」と言われる前にある程度調べて質問しましょうね・・・)

テックリードに必要な能力

技術力が優れている人がなるものではなく、コミュニケーション、スケジュール管理もでき、チームを俯瞰で見て動ける人がいい

技術力がないとテックリードにはなれないわけではない。というのは救いの言葉でした。

ただ、3年間開発畑から離れた直後に、これになるには僕には早かったと思っています。

傾聴力を持って、チームの生産性を重視し、技術の意思決定を決めていく。その土台にアーキテクチャの理解があるので、ここがなかった僕にとっては、重荷でしかなかったのでした。。

そして、スケジュール管理しながら、チームメンバーも支援、ベンダーコントロールもするので、自身のスキルを高める時間がない。。

優れたテックリードの条件は、アーキテクチャの理解。コミュニケーション能力。チームプレイ。技術意思決定の主導ができること。

このベースがあれば、もっと楽しくやれたのかなと思って、転職を決意しました。自分に足りないところが何かを見極め、成長していくことが大事ですね。

すけ

僕は、アーキテクチャの理解とそれにあった実装が自身でできるように頑張っています。

人の管理で重要なこと

  • チームのメンバーを人として扱う。
  • 週1の1on1と1年を通しての勤務評価
  • マイクロマネジメントしてもダメだが、放置と放任は違う

人として扱う。そんな言い方あります?と思いますが、意外とできてない上司もいるのでびっくりしています。

仲良くなれと言っているわけではなく、1人の人間として、その人がどういう人間かを知ろうとすることって、仕事をする上で重要ですよね。

部下としても上司に近づくことも重要ですが、上司からも部下に話しかける。または雰囲気作りをしてもらいたいものです。

半ば強制的に話をする機会を設けることで、チームとしても動きやすいですよね。

週1は多いかもしれませんが、その場合は、状況に応じて数を減らせば良いだけの話です。

そして、勤務評価は1年を通して行うこと。部下も上司も対象者の成長が目に見えてわかるので、必ずやってほしいですね。

1年の評価をかけと言われても、直近3ヶ月のことしか覚えていないので・・・

マイクロマネジメントされるとテックリーダーはやる気を失ってしまう。これは、すごいイメージできるなーと思います。

すけ

僕がマイクロマネジメントされたら、「じゃあやってよ。」って思ってしまいそう。。

テックリーダーが困っていることは、全力で助ける。それ以外は放任して頼りにする。1on1でチームの状況を掴み、やばそうだったら手を差し伸べる。

適度な距離感。言葉にするのと実践するのは難しいと思いますが、そんな距離感をとれる上司は素敵だなと思います。

管理業務とITエンジニアとしてのスキルアップの同時並行

役職があがるにつれて、管理業務に忙殺されることになるでしょう。

ベンダーマネジメントも任されていた僕にとっては、管理職の魅力が未だに分かっていない。

ですが、IT技術は日進月歩で進んでいきます。置いていかれてはIT業界では生きていきません。勉強の継続は必須。自身で開発する機会が減るので、スペシャリストにレクチャーを受けることも必要になってくるでしょう。

相手の意見を聞く。現場の意見を聞くことってどこにいても大切なことだと思います。

以降は、CTO・管理者・会社の文化形成とだいぶ先の未来になることなので、興味があればぜひ購読してみてください!

まとめ

エンジニアキャリアのイメージはできましたか?

ITエンジニアとして生きていくには、コードが書けることが重要と思っていたのですが、コミュニケーションをとることが1番大切だと実感しています。

上のキャリアに進んでいくにつれて、コミュニケーションを取る回数は圧倒的に増えていきます。

ぜひ、みなさんの会社の先輩達がどうやって働いているのかを観察しながら、一緒に成長していきましょう!!

この本は以下の記事でも紹介しています。

現役エンジニアがおすすめする本7選|初心者エンジニアが楽しく仕事をするためのコツ

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