【就活・転職】「面接落ちた」にならない面接対策|現役エンジニアはこんな人と働きたい

就活・転職時に必ず通る道が「面接」です。「面接落ちた」とならないように対策をしっかりと面接対策をしていきましょう。

現役エンジニアがどんな人と働きたいかを解説していきますが、エンジニア志望の方以外にも通じる話かと思います。

一緒に働きたいと思われるための注意点を頭にいれていきましょう!

「面接落ちた」となる理由は?

面接は、企業に入り一緒に働きたい人を選抜する試験です。

面接がうまく行かない理由を考える前に、面接官をつとめる企業側の目線に立ってみましょう。

企業は、営利を目的とし生産やサービスなどを通じ活動をする団体です。働く以上成果を出し続けないと企業は潰れてしまいます。

利益を生むために、高い人件費を掛けて採用すべきかどうか選別し、あなたがこの企業に入ることで成果を出し企業に貢献できる必要があります。

この企業に貢献できるが重要なポイントになります。

2種類の採用方針|即戦力採用とポテンシャル採用

大きく2種類の採用方針があります。それは「即戦力採用」と「ポテンシャル採用」です。

「即戦力採用」はその名の通り、入社後即戦力としてすぐに働ける状態である人かどうかです。

言葉巧みにサービスなどを売る営業職。PC一つでシステムサービスを生むエンジニアなど様々な職種があります。

すぐに働ける能力があるとわかれば採用される可能性があり、なければ不採用というシンプルな組分けになります。

「ポテンシャル採用」は、あなたの育成を請け負った企業側が人材教育を経て、数年後活躍できる見込みがある人材であるかです。

新卒入社の方や、若手採用、未経験歓迎している企業がそれに該当します。

即戦力採用の面接で落ちる人とは

即戦力採用で落ちるケースは、大きく2つです。

1つ目は、「実績・経験」が入社後働く場所に見合わない点です。

英語が喋れないのに、外資系で働くことは難しいですよね。それと同様で、入社後あなたの能力が仕事に見合っていなければ、採用されることはほぼありません。

2つ目は、「あなたと働きたいか」という点です。抽象的・定性的ですが、かなり重要なポイントです。

あなたの経験や実績だけでなく、働いていく姿勢や周りに与える影響も判断ポイントとなります。

ネガティブな発言ばかりな人、傲慢な態度で人とよく衝突する人。あなた自身も嫌だなと思う人はいるかと思います。

面接が複数回行われるのは、ここを見極めるためでもあると思います。

八方美人・自分を見繕えというわけではなく、一緒に仕事をして楽しそうかが判断基準であるということを抑えておいてください。

ポテンシャル採用の面接で落ちる人とは

ポテンシャル採用で落ちるケースは大きく2つです。

1つ目は、「印象に残らなかった」方です。

特に新卒採用では、多くて何百人・何千人の中から企業に入るメンバーをふるいにかける必要があります。

印象的な方は、この企業に適しているか・適していないかで判断され、企業にマッチすれば通ります。

しかし、それ以外の印象に残らない方は、面接で平均点しかもらえず、ふるいにかけられた際に落ちてしまう傾向にあります。

2つ目は「その企業に適合しなかった人」です。

意外とはっきりとした評価内容です。

・社内公用語が英語だが、英語が喋られない

・チームで活動する仕事だが、単独スポーツや単独のバイトなどしか経験がない

・協調性を求める仕事だが、GD(グループディスカッション)でそれが見られなかった

・能動的な仕事が必要な仕事だが、協調性を気にして、自分で発言しなかった

などなど、企業が求める人材像は企業それぞれで異なります

これにマッチしなければ当然面接で落ちてしまいます

面接失敗でお祈りメールをもらっても挫けない

以上のように、面接で落ちてしまう人はマッチしなかったため不採用となったケースがほとんどです。

なので、自分には縁がなかった。という割り切りが必要です。次の面接にきりかえましょう!

そして、ここで見逃しはいけないのが、「印象に残らなかった人」です。

面接対策の内容を丸暗記して面接に臨んでいませんか?ありきたりな模範解答は、面接官の印象には残りません。

あなたの今までの経験はあなたにしか起こり得なかったオリジナリティの塊です。

ぜひ、あなたの経験をあなたの言葉で表現するように努めてください。

もし、あなたという人柄を説明できなければ、自己分析することをおすすめします。

やり方については「天職の見つけ方」おすすめ自己分析方法の記事で紹介しています。

面接に失敗しない効果的な対策とは

残念ながら失敗しない対策は企業側の人間でないとわかりません。

しかし、「この人と一緒に働きたい」かどうかはどの企業でも同じ思いで面接をしていることは間違いありません。

一緒に働きたくなる人を抽象的に表現していくので、あなたの経験を言葉で表す際の参考にしていただければと思います。

自責の念を持っている人

何か失敗や問題が起こったときに、他人のせいにせず、自分の責任であると考えられる人。

チームで働く以上、誰かの失敗はチームの失敗になります。

誰かを咎めることなく、まず失敗や問題を止めるために動ける人。

そして、次に失敗しないためにはどうすればよいかを考えられる・行動できる人。

ポジティブで冷静に考えられる人

ポジティブシンキング・楽観主義はとても重要な考え方です。

ピンチをチャンスと捉えられる思考がある人のため、ストレス耐性もあり楽しく仕事をできる印象があります。

その上で、冷静な対処ができる人は非常に重宝します。

失敗やミスが発生したときに冷静に対処できるか。失敗やミスが発生する前に、発生したときの対応方法を考えておきリスクマネジメントができる人。

ネガティブでも自分で行動できる人

ネガティブは悪い意味で捉えられますが、「現実主義」は冷静な予想や判断ができていて、チームに1人以上いると抑止力となり重宝されます。

ただし、ネガティブな発言だけをしている人は、「口だけ」となり、足かせとなるケースも。

ネガティブ発言だけなく、代替案を考え提示したり、自分から行動できる人が重宝されます。

継続的な学習ができる人

「社会人になれば勉強をしなくて良い」は全くのデタラメです。むしろ社会人から勉強することは当たり前です。

「学生のとき勉強しておけば良かった」は言い訳の言葉になります。

社会人でも時間を作って勉強が必要です。

勉強の習慣化が出来ている人、勉強を楽しんでできる人、他人に共有したりアウトプット量がすごい人

まとめ

いかがでしたでしょうか。採用試験は「楽しんだ者勝ち」と自分の中で思っています。

記事内で紹介したように、ありのままの自分と企業がマッチングするかどうかで、合格するかしないかが決まります。

企業に選んでもらうだけでなく、こちら側も選ぶ権利があるということを理解することがはじめの一歩です。

自分はこうありたい・こうなりたい。だからこのように行動してきて、これからも同じように行動をする。

ありのままの自分を見てもらった上で、内定がもらえればそこで自分らしく働くことができるのです。その瞬間を楽しんできてください。


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